喫茶去 -Kissa.Co-

飲む、買う、鬱、な女の日常。ご笑覧ください。

イベントぞくぞく開催中!(前回のつづき)の話。

前回、華麗に宣言させて頂いた
「形而上的断舎利フェスティバル」ですが、
サブイベントもウキウキ同時進行中です。


【サブイベント①】

ツイッターのFF断舎利フェス」

<概要>

ツイッターのFF内(フォロー&フォロワー内)で、
常日頃から心をざわつかせてくれていた
アカウントをもれなく削除。
ミュートじゃなくてよ。
だってこれは断舎利なのだから。

どんなに近しい知り合いだろうが関係ねえぜ。


【サブイベント②】

「笑顔断舎利まつり」

<概要>
私って今まで
ヘラヘラと笑顔を安売りしすぎてたと思うの。

だから、たまたま笑顔じゃないだけで
「疲れたの?」だの「冷たそう」だの
余計な心配される羽目になって、
結局いつでもにこにこ笑顔だったのね。

……

だから辛くても
「いつも平気そうに見える」
とか言われんだよ!

いつも全然平気じゃねえし
死にたいと思ってんだよこっちはよ!

というわけで、無駄な笑顔も断舎利っちゃう。

たいして興味もないくせに
人の表情にいちいちツッコミ入れてくる
お前らごときに見せる笑顔はもうない。


【サブイベント③】

「飲みたくないやつ断舎利カーニバル」

<概要>

酒やめといてなんだけど、
「相手が飲みたい人か、
飲みたくない人か」という指標は
私の中でなかなか理に適った
仕訳の仕方なんである。

昔はどんなに合わなくても苦手でも、
何かしら得るものがあるはず!
とか思って一緒に飲んでいたけれど、

実際合わない人から得るものなんて
何もないぜ?

という事に今更ながら気づきました。

そんなことより気の合う人と飲んで、
もっともっとやる気を出したり
自分を肯定した方がよい。

というわけで、
飲みたくない知り合い、
はい消えた!


といった具合に、
断舎利フェス、セルフ好評開催中!

おかげさまで、
現時点でだいぶ
進行形だったストレスが削り取られ、
将来への不安が減り、
さらにその先の未来に至っては、
ささやかな希望が見えてきたように思います。

大人になってからの20年で、
人生にずいぶん贅肉つけすぎちゃったよね。

でも20年経ったからこそ、
執拗な粘着力が衰えて、
心から何とか引きはがせるように
なったとも言える。

まあ引っぺがしたはずのモノも、
まだ残滓が確認できてたりするんで、
気長に、そして確実に、
フェスを続行していかねばならんけどね。

そして、
そんな矢先にやってくるのは、
今一番捨てたい
「大切な人との記念日」
ってやつなんだけどね!

迫る明日の捨てきれない記念日!
果たして私は断舎利できるのだろうか!?

形而上的断舎利フェスティバル。

40歳になって、
心に蔓延(はびこ)っていた
ある感情を捨て去ることにした。

端的に言えば、
ずっと好きだった人間を、
慕うことをやめようと思ったのだ。

うわっSUKIとか40にもなって怖すぎ!
……と思われるだろうか。

でもねえ、私、
自分でこのブログに
40って数字打ち込むまで、
自分がそんな歳になってたの、
気づいてなかったよ。

昨日の感情は
今日に何の区切りもなく
続いてるんだもん。

ここ数十年、
私はずっと連続して私だったわけで、
別に40歳になったからって、
当時からの恋愛感情が枯れる事はなく、
むしろ執着が深くなりつつあったんだけど、
ふと、40歳が
「人生の折り返し地点」だと
強く認識したとき、
この不毛な感情と
今後も人生付き合っていくのは、
大変無駄ではないだろうか、
とやっと思えたのだ。

残りの人生を天秤にかけられるというのは、
死が想像できるようになったということだ。

あ、つまり婆になったということです。

ちなみに酒をやめようと思った理由も、
この感情に紐づいている、
とここで白状しておく。

とにかく、
今まで私の人生の主力を担っていた、
「男」と「酒」の二台巨頭を、
断舎利すると宣言しているわけで、
これを『フェスティバル』と言わずして
なんと言おう。


思えばこの恋愛感情は
本当に厄介だった。

好きな想いは
やめようと思ってもやめられないし、
モノと違って
昨日捨てたはずなのに
朝には僕の心のやらかい場所(bySMAP)に
ちゃっかり陣取っていたりする。

さらに
“叶わない想い”という
極上のスパイスが
この想いを絶妙に彩ってくれて、
次から次へと溢れ出る涙 in the night……

これがまた、
最高の酒の肴になるという、
二重の悲劇になっていたわけです。


この人をすっぱり諦めたら、
今後心を抉(えぐ)るはずの感情が
キッパリすっぱりマルッとなくなってくれる。

それだけで東京水はうまいし(not 酒)、
心も健康、いつもニコニコ元気印という寸法さ。


何より、
私が生涯人生に求めているもの、
「自由」が本当の意味で手に入る。

今まで、
私は勝手に束縛されていた。

持ってなくていいものを、
ずっと大事に握り締めて、
勝手に自分の不安を煽って、
見ず知らずの人間に嫉妬して、
好きなはずの相手に八つ当たりしていた。

でもそれがもう、なくなる!

みんな、ウインウインになる!

私はもう、捨てるぞ!

一番大切で、
一番愛おしくて、
一番厄介だったこの感情を、今日捨てる!

そう、それがフェスティバル。

形而上的断舎利フェスティバルだ!

40歳になって初めてTOEICを受けることにした話。

40歳になって、初TOEIC

なんでそんな無謀な、
一見無駄なことをしようとしてるのか。

あ、その話をする前に、酒の話をするね。


大人になった時から、
ずっとずっと飲み続けている酒。

酒を飲まないと辛さで夜に“持って行かれる”からね。

でも、辛さを忘れているはずの時間は記憶になく、
次に目覚めた時には、
また昨日の辛さがしれっと心に残っている。

何も解決していないのに、
時間はその分しっかりと計上されているから、
老いだけがしっかり手元に残ってる。

でも、今日も明日も、
これから先の人生ずっとずっと、
やっぱり酒はやめないのだろう。

って、そんなの地獄過ぎるじゃないの。


この依存を今後の人生から排除出来たら、
ひとつだけ楽になるんじゃないか、
と思ったのです。

で、まずは一日だけ、
飲まない夜を過ごしてみた。

いつ振りだか忘れたけど、
酒のない夜は、学生の時に戻ったような、
苦々しい(そして生々しい)時間に感じられ云々

まあ率直に言うと、
すっごい夜が長かったんです。
酒がないから。

これがリアルか!人生長え!
と愕然とし、そして、英語を勉強することにしたのでした。


せっかく勉強するからね。
ま、何か指標が欲しいなあと。

それで、タイトルの通り、40歳初TOEIC受験となるわけです。

30歳代でTOEICに挑戦してる人はちらほら見かけるんだけど、
40歳にもなって初挑戦な人はめったに見ないので、
ちょっと書いてみました。

めざすは……まあ、500点とかかなあ?

なんてったって20年ぶりの英語だからな。

結果、こうご期待!

雨宮まみのことを改めて知ったっていうこと。

雨宮まみさんは、
もう今更説明するまでもないぐらい有名な方だというが、
そうはいっても知らない人も多い。

知らない人の方が多い。
それが現代社会の『有名人』ってやつだ。

彼女が創作したという
「こじらせ女子」という言葉は知っていたが、
同世代の女性で、私好みの文章を
こんなにも沢山遺していた方だったとは、
彼女が亡くなって半年が経つまで知らなかった。

しかし、私なんかが知らなくても、
彼女の才能を生きている時から認め、
見守り続け、突然の死を心から悼む人たちを
WEBの端々で見つけることができる。

そんな人たちの文章から、
また別の雨宮さんの文章を紹介され、
私はもういない雨宮さんの想いに共感し、
さらなる作品を追い求め、
その才能に恋焦がれて、
ライバル視するようになった。

私だって、私だって雨宮さんぐらい
やるせない感情を文章にしていたんだ。
今だって言葉にしたいんだ。
なのにまったくしていない現実。

雨宮さんは、
不幸せをクリエイティブに活かす事に
否定的だったみたいだが、
私はやっぱり「満たされていると創造できない」
という想いに絡め取られたままである。

だから今の私は、念願だった仕事につけて、
お給料を毎月もらえて、
子供までいる一見幸せそうな状況の下にいる以上、
自分の文章を生み出せなくなっていると錯覚していた。

でも、雨宮さんの文章を見て、違うって思った。

私はまだ自分の自由な文章を生み出したい。
人生の理不尽を解決するのは、
自分自身の文章しかない。

いつだって、死にたくなる夜を助けてくれたのは、
推敲に推敲を重ねた、自分自身の文章だった。

私は私だけのために書く。書きたい。

そんな40歳の終わりが見える、5月の決意なのでした。

買ったばかりの株が高騰した時の正しい対処法。

ねえ、一個前のエントリー、覚えてる?

 

まあ覚えてないよね。ていうか知らないよね。

だってこのブログのヒット率ハンパなく低いもんね。

 

うんうん…

 

まあいいや!

つまりですね、数日前に買った「近鉄エクスプレス」の話ですよ!株の話ですよ!

一株1500円で買ったやつ、今日なぜか200円以上高騰してるじゃないですか!(含み益2まんえん以上!)

 

こういうとき、君ならどうする?

 

   保有継続

→売る

 

…あ、私ですか?

 

うん、結局ね、現段階で売る勇気がなくて、とはいえ数万円の利益が出たら嬉しいなって普通のことも考えて、とりあえず指値で一番高い値段指定しながらも、売れませんように…とお祈りしてましたとさ。(実際売れなかった)

 

いやー、ストップ高になるほどの期待値ではなかったのは残念だけど、売れなくてホッとしてる自分もいる。

 

近鉄エクスプレスとは、別れない運命なのかな…💕(とりあえずクオカードおなしゃす!)

今月初約定した。

含み益が出てる時は売り渋るけど、

含み損になった途端手放したくてそわそわ。

 

そんな全国の「しょっぱい株トレーラー」のみなさんこんにちは。

 

今日はね、これ買ったよ。

 

近鉄エクスプレス 1500円×100株

 

そう、クオカードもらえるやつだよ。

3月と9月に500円分ずつもらえます。

 

他とちょっとだけ違うのは、長期優遇がついてるところですね。

1年以上保有してると、500円が2000円にアップ!

 

いま持ってるタマホームも長期保有でアップするタイプなので、

この二つは「貸株」にはせず、大切に持っておきたいと思います!

 

あ、近鉄エクスプレスをなぜこのタイミングで買ったかというと、

このブログを始めたあたりで、クオカード株を探しまくってたところ、

この株を見つけたのですが、ちょっと高いな・・・と。

 

1500円まで下がったら買いたいなあ~と思って、

指値で最長期間の予約をしてたのです。

 

そしたら今朝、約定されてたっていう。

 

これが吉と出るか凶と出るか・・・。

 

あ、相変わらずトータルの含み損は更新されてますぜ!

 

東芝とサンリオ持ってるからね!ははは

「サプライズ誕生会」の気持ち悪さ

いつも思ってた「違和感」を急に書きますけどね。

よく絵本・アニメ・etcで見かける「サプライズ○○」。

ある日、昨日まで仲良かった友達が急によそよそしくなって、
「あっちいけ!」みたいなやり取りとかで一人だけハブられて、
すごく悲しい思いをしながらとぼとぼと家路につくと、
そこでは今日冷たい態度をとっていたみんなが、
実は『ぼく』の誕生会の準備をして待っていてくれた!

みんな「おめでとー!」
ぼく「み、みんな・・・(うるうる)ありがとう!」

 

・・・・・・・って、なにこれ気持ち悪くない?

これって単に、主催者の「善意の押しつけ」であって、
『ぼく』が結局この記念すべき誕生日に受け取ったものは、

「友人からの突然の裏切り」
「孤独」
「どうして?という満たされない疑問」

などなど・・・本来なら味わわなくてよかった負の感情だと思うんだけど。

 

さらに、ものすごく気持ち悪いのは、
嫌な思いをさせられたことに対して文句や解説をしたくても、
それを口に出す機会を奪われてしまっているってこと。

 

祝って“やってる”のに、その過程を怒るなんて空気読めない!
むしろお礼を言われるはず!

というこれまた主催者側の「善意(笑)」によって、
『ぼく』は感情を押し殺さざるを得なく(泣き寝入りをする破目に)なっている。

気持ちいいのは、祝って“やってる”人たち。
気持ち悪いのは、祝われるはずの『ぼく』(とそれを見ている読者/視聴者)。


この手のお話って、昔からかなりコンスタントに見かけるけど、
何でなくならないんだろう。

話書いてる人は、頭がおかしい人なんじゃないかと思う。


なーんてなんて!
やだ、ちょっと本気出して本音言っちゃった☆


ちなみに私はこのサプライズ誕生会を違った形でされたことがある。
ちゃんと「そういうことしないでね!」と言っておいたのにな!(←言われてもやるって・・・)

その当時の上司は、私なんかの気持ちよりも、
その場で「部下に誕生会してやる素敵な『俺』」と評価される事を取ったのだ。

祝って“やってる”という上から目線で独りよがりの『善意(笑)の人』。

 

いるいる、どこにでもいる。

 

ほんと、気持ちわりいー。

おしまいー。